人との関わり

うつ病治療で大切な事

目を閉じている女性

うつ病は薬物治療だけで治るものではありません。薬は症状を落ち着かせてくれますが決してそれが治った状態とは言えないのです。うつ病は何よりも自信を取り戻す事が重要であり薬物治療で落ち着いてからが大切なのです。 うつ病になると人は自分を役に立たない存在と思う事が多いです。例えば人から自分の存在や考えを否定された場合、否定された時の事が強く印象に残り、マイナスな感情しか思い浮かんでこない状態になってしまいます。これは薬物治療だけで解決しません。 大事になってくるのは人に否定された場合にはそれを超えるくらい人から認められているという実感が必要なのです。うつ病になると人との交流を避けてしまうのですが人からまた否定されることを恐れているのです。そのため薬物治療と並行しながら自分を理解し認めてくれる人との交流が大切だと思います。

焦らずじっくりと

しかし、人から否定されたくない人がいきなり他者と交流するのは困難です。世の中には残念ながらうつ病に無理解な人もいますのでそのような人と関わってしまうと薬物治療をしていても状態が悪化する恐れもあります。 そこで大事なのはピアカウンセリング等の自分と同じ状況に合った人との交流の場や自分を心配してくれる友人や家族等との関わりを深める事です。自分を認めてくれる人の存在がある事で自信をつけて始めて自分に否定的な人の発言にも立ち向かっていけると思います。 しかし状態が悪い時に無理に交流を深める必要はありません。自分の調子の良い時など自分のペースで徐々に行う事が大切です。無理をして交流しようとすると「相手に迷惑をかけた」などの感情が浮かんできますので焦らない事が重要です。